いわき地方特定家畜伝染病防疫演習実施

 いわき市の南部アリーナで11月17日、「令和4年度いわき地方特定家畜伝染病防疫演習」が行われ、当JAいわき統括センター佐藤一栄統括部長やいわき農林事務所、関係機関職員ら約60人が参加しました。  この演習は、発生予防やまん延防止措置が必要な特定家畜伝染病の発生を想定したもので、有事の際の対応能力向上及び関係機関の連携強化を図ることを目的としています。  演習では、特定家畜伝染病発生時の初動防疫についての講義や、防護服着脱や捕鳥等の防疫作業員演習のほか、車両誘導や消毒作業といった消毒ポイント演習を行うなど、参加者は防疫作業を体験しながら学びました。  今後もJAは、特定家畜伝染病の予防と対応に努めていきます。

防護服を着て演習を行う参加者

殺処分について説明を受ける参加者