JA福島さくらは8月8、9日の2日間、当JA喜久田営農経済センター管内で栽培されているベトナム向け輸出梨の収穫を前に、栽培園地検査を行いました。検査には当JA、横浜植物防疫所、福島県の職員7人が参加し、病害虫による被害の有無や袋かけの実施状況を確認しました。 検査は、郡山市内の24戸、合計11.75㌶の有袋「二十世紀」の指定園地で行いました。梨の生育は順調で、ベトナムへの輸出を予定している「二十世紀」から病害虫の発生は見られませんでした。 同管内の梨は、安定した糖度とおいしさで同市を代表するブランド認証産品の一つになっており、当JAによるベトナムへの輸出は今年で7回目です。 今年度の収穫は昨年度より10日前後遅くなる見込みで、9月下旬に大阪府の堺泉北港からベトナムに輸出される予定です。