JA福島さくら西田梅生産グループで防除作業を行っており、今回は病害虫や黒星病などの病気予防のため、生産者と当JA職員が共同で約670本の梅の木に消毒を行いました。 同町では、地域特産品の導入を目的に1990年から栽培を始め、梅団地を形成、「梅の里」として地域に親しまれています。現在は、約12人の生産者がJAと協力し生産に取り組んでいます。 同グループ代表の渡辺喜長さんは「今年は霜の被害が去年よりも少なく、出来は良い。さらなる産地化を目指して、高品質の梅を出荷できるようにしっかりと防除を行っていきたい」と話しました。 今後、6月上旬から中旬にかけて収穫・出荷が行われます。 また、収穫された梅は、西田町の女性たちで組織された「西田梅加工グループ」が昔ながらの製法で漬け込み加工し、同支店や当JA直売所などで販売される予定です。