IAEA(国際原子力機関)福島視察研修

 大阪大学は9月26日、大熊町にある大阪大学福島県拠点でIAEA(国際原子力機関)福島視察研修における交流会を開きました。当JA三春支店管内の有限会社M&Aふぁーむ・わたなべなど地元企業が食材を提供し、海外から日本を訪れた同機関の研修生が福島県産の野菜や魚介類を味わいました。  交流会には、大阪大学、同機関の研修生、東北大学、大熊町、地元住民、地元企業ら約60人が参加しました。  同機関は、原子力事業における課題や未来を研究討議するため、研修生が9月23日から27日にかけて福島県を視察していました。  交流会でM&Aふぁーむ・わたなべは、自社で生産したシイタケやネギ、三春町産のナス、ピーマンの炭火焼きを振る舞い、醤油などの日本特有の調味料をかけて楽しんでもらったほか、同社の渡辺俊史社長が研修生に向けて農業の面白さを説明しました。  参加した研修生は「福島の野菜や魚はとてもおいしかった。実際に大熊町を訪れることで、安全安心でとても良いところだと知ることができ良い経験になった」と話しました。