担い手のニーズに応える活動を 2021年度担い手支援活動中間検討会

 JA福島さくらは9月13日、2021年度担い手支援活動中間検討会を本店及び各地区本部でテレビ会議システムを使用し開き、担い手支援担当者ら約80人が参加しました。  現在、当JAの担い手支援担当者は38人おり、管内の担い手農家に出向き、3月~7月の5か月間で述べ約2,077回の訪問を行いました。  相談内容は、農産物生産・栽培管理や営農指導の相談、農業融資や支援事業の提案、農作業事故防止に関する注意喚起等がありました。  支援担当者はそれらを真摯に受け止め、担い手と担当者の信頼を獲得し、所得向上に結び付く活動を行っていきます。  また基調講演として、当JAの担い手農業者であり、理事も務める草野城太郎氏を講師に「担い手支援担当者に期待する事」と題して講演を行い、草野氏は「担当者の方々の訪問による対話は非常に重要なことで、引き続き営農指導も含め活動を続けていってほしい。また補助事業や支援事業についても、生産者にとっては、非常に重要な情報になるので、情報提供も合わせて活動していただきたい」と話しました。

講演をする草野理事

挨拶をする管野組合長

各地区本部をつないで行った検討会の様子

いわき地区本部で行われた検討会の様子