栽培管理を確認 生育期に向けてイチジク現地指導会

 当JA郡山統括センターは3月14日、郡山市大槻町と三穂田町でイチジク現地指導会を開き、当JA郡山地区いちじく生産部会の部会員、県中農林事務所、当JA職員ら10人が参加しました。   同部会は現在部会員43人、作付面積約8㌶となっており、「ホワイトゼノア」を中心に加工用イチジクを栽培管理しています。  指導会では大槻町の荒川正和さんと三穂田町の宗形義久さんの圃場を訪れ、今後の栽培管理について確認を行いました。県中農林事務所職員が成木の目標樹形、幼木・若木の整枝・剪定、施肥、土壌管理について説明し、その後、実際にイチジクの主枝候補枝の切り戻し剪定を指導しました。  参加した部会員からは、4月以降の霜の被害や今後の芯止めのタイミングについて質問がありました。  力丸祐一同部会長は「早い人は今年から出荷が始まる。卸売業者から取り扱いの声もかかっているので、良いものを作り販売につなげよう」と話しました。