当JA郡山地区熱海梨共同選果場は9月27日、2023年度閉所式を開き、梨生産部会員やJA役職員の他、県などの関係者ら約40人が出席しました。 同選果場は8月9日に開所し、幸水・豊水・あきづき・二十世紀の4品種を選果しました。今年度は7月以降高温が続き、若干小玉傾向だったものの、昨年に比べ10日早い出荷となり、糖度が十分な高品質の梨に仕上がりました。 今年度の出荷数は23,921箱(1箱10㌔)で、前年比98.3%でした。生産者が昨年から4人減ったものの、数量としては概ね昨年同等並みであり、生産者一人当たりの収穫量は前年と比較して多くなりました。 当JA山田賢一常務は「今までにない暑さの中、精一杯作業していただいたことに感謝申し上げる。また来年も元気な顔でお手伝いに来ていただきたい。約2ヶ月間、大変お世話になりました」とあいさつし、選果場の職員を労いました。 梨生産部会佐東富士夫部会長は「選果作業員誰一人かけることなく、場内の事故・けがもなく無事に終えることができて嬉しく思う」と話しました。