いわきいちご部会「豊かなむらづくり顕彰」事業受賞報告

 JA福島さくらいわきいちご部会は、2021年度「豊かなむらづくり顕彰」農業生産部門で表彰されたことを受け、2月18日に郡山市の本店で受賞報告会を行い、木田誠同部会長、当JA役職員ら10人が参加しました。  この顕彰は、魅力ある農山漁村づくりに励む県内の農業団体をたたえ、1981年度に始まり今回で40回目の開催となりました。  今回受賞した同部会は、いわき市夏井地区のいちご農家が1969年に旧平農協苺生産部会を設立したのがはじまり。先端技術の積極的な導入による生産力や栽培技術の向上に加え、高設栽培者4戸によるFGAPの認証取得や土耕栽培者によるエコファーマーの取得等、食の安全・安心と消費者の信頼確保にも取り組んでいます。  2002年には、県オリジナル品種「ふくはる香」の栽培をはじめブランド育成に貢献しています。  報告会では、木田部会長が「長い歴史の中で先代の部会長や部員が努力した結果が今回受賞する一つの経緯になったと思う。今後も新規就農者となる若い世代の指導を進めていきたい」と挨拶しました。

受賞報告を行った木田部会長(中央)と管野組合長(左)

受賞報告を行う鈴木隆広夏井営農経済センター長

挨拶する木田部会長

報告会の様子