ギンナン出荷開始

 当JAたむら統括センター管内で、ギンナンの出荷が開始しました。  同統括センター管内では、病気や虫害がほとんどなく、年に2、3回の施肥で自然に成長し生産の手間が少ないメリットがあるギンナンを特産品にしようと、1995年にギンナン特産部会を設立し、生産に励んでいます。  田村市の当JAそさいセンターでは10月16日、職員が規格や数量を確認して432パック(1パック250g)を県内へ出荷しました。  2024年度の出荷時期は昨年度より3日早く、値段は250gあたり約400円と昨年度より100円高い値段で取引されています。  同統括センター管内では3種類の品種を栽培しており、特に「藤九郎」がメインとなっています。「藤九郎」は大粒で厚みがあり、皮が薄いのが特徴です。  出荷は11月まで続く予定です。