地域を活気づける活動を アグリクリエイターズたむら定例会議開催

 福島県田村市の若手生産者でつくる「アグリクリエイターズたむら」が4月20日、同市で第1回定例会議を開きました。  会議では、今年の活動について、同市内でのマルシェの実施や機械のメンテナンス講習会の開催、田村市長との懇談会など年間活動について活発的な議論がなされました。  同組織は2018年2月に同市の若手農業者が「ずっと暮らしていける地域の実現」に向け、新たな挑戦を目的に設立しました。現在は14人で活動しています。今年度は市内外で約5回のマルシェを開き、同市産農産物のPRやファンづくりを進めています。  メンバーの多くは当JA農業者青年連盟の盟友としても活動しており、連携を強めながら地域農業の活性化に力を入れています。  代表の齋藤英憲氏は「近年、認定新規就農者やJAの農業研修生が増えており、会員を増やしながら地域を活気づけるよう活動していきたい」とあいさつしました。

あいさつをする齋藤代表