いちじくの生産振興を促進 郡山地区いちじく生産部会設立

 2月7日、JA福島さくら郡山地区いちじく生産部会が発足しました。2023年度は、生産者30人で297㌃作付けする計画で、栽培品種はホワイトゼノアを予定しています。今後は加工品の販売も視野に入れ、生産技術の向上及び流通の合理化を図り、部会員の所得向上を目指します。  当JA郡山統括センターは同日、郡山市の本店で設立総会を開催し、生産者、関係機関、JA役職員ら31人が出席しました。  今回の設立総会では、規約の設定、役員選出、2023年度事業計画並びに収支予算、会費の賦課及び徴収方法の4つの事項が議案にあがり、すべて原案通り承認されました。  当JA山田賢一営農経済担当常務理事は「販路を見つけて価格を付けていくのがJAの役割。今後郡山地区のいちじくをますます広めていきたい」とあいさつしました。  部会長に就任した力丸祐一さんは「いちじくは美容・健康・食という点で注目されている作物。JAや各関係機関のご協力を賜り、部会を盛り上げていきたい」と話しました。

あいさつをする力丸部会長(一番左)ら役員

あいさつをする山田常務