当JA郡山地区梨生産部会ジョイント栽培研究会は5月7日、郡山市の谷代栄一同会長の圃場で梨のジョイント栽培研修会を開き、同会員、福島県県中農林事務所、JA全農福島、当JAの職員ら17人が参加しました。 ジョイント栽培は、隣接樹と接ぎ木連結し成園化する技術で、整枝剪定の簡略化や早期成園化を図ることができます。 研修会では、同事務所職員がジョイント栽培における新梢管理や着果量管理、結果枝確保技術について説明しまし た。その後、同職員と谷代会長、同生産部会の佐東富士夫部会長が接ぎ木接合を実演しました。 谷代会長は「自分の圃場と比べて課題を見つけ、ジョイント栽培を自分のものにしてほしい」と話しました。 今後も同研究会は、産地の維持と活性化を目的に、作業の省力化と早期成園化を図るため、ジョイント栽培に取り組んでいきます。