日本大学工学部のオープンキャンパス実行委員会は、郡山市田村町の同大学構内のほ場を利用して「ロハスの畑プロジェクト」を立ち上げ、5月20日には、同委員や当JAの職員ら約30人が参加し、ほ場の整備を行いました。 このプロジェクトでは同大学内で進められている生ごみでバイオガスと液肥を作り、バイオガスは発電に、液肥は野菜づくりに使用する研究プロジェクトとコラボし、農薬や化学肥料に頼らない環境にやさしい循環型農業の実証実験として、同大学構内のほ場へ4年振りにさつまいもを定植し、有機肥料の施肥区と化学肥料の施肥区の比較を行います。 当JAは、同委員会より栽培指導などの依頼を受け、食農教育の一環として協賛しました。 ほ場の整備では、当JAが環境に配慮した生分解性マルチやくわなどの農業資材を提供し、ほ場作りから耕運機の使用法などの指導を行いました。 同大学工学部では、健康で持続可能な生活と社会を実現する「ロハス工学」をテーマに教育・研究が行われており、次回は定植作業を行う予定です。