6次化に向けてさつまいもプリンを試作

 郡山女子大学付属高等学校食物科は12月22日、生徒が作った「さつまいもプリン」を当JA郡山統括センター職員に贈呈しました。  同校は当JAと包括連携協定を結んでおり、昨年6月、当JA協力のもと就労体験の一環として、郡山市西田町の圃場にてサツマイモ「べにはるか」の苗を定植しました。11月に予定していた収穫体験は雨天で中止となりましたが、生徒に代わって同統括センターの職員がサツマイモを掘り起こし同校へ届けました。  同校は2021年に当JAと共同で栽培・収穫したサツマイモで6次化商品「開成プリンセスポテト」を制作。今回も収穫したサツマイモで商品開発を予定しており、この度「さつまいもプリン」を試作しました。  プリンを試食した同統括センター職員は「サツマイモの風味と優しい甘さが広がり、とてもおいしい」と話しました。  また、同校の生徒らから「JA様のご協力によりおいしくできたサツマイモをプリンに加工しました。ぜひお召し上がりください」と手紙が寄せられました。  当JAは、今後も農業に対する理解を深めてもらうことを目的として就労体験を実施してまいります。