本格出荷へ向け指導会開催

 当JAたむら統括センターは6月7日、三春町と田村市のピーマン生産者のほ場3会場でたむら地区管内のハウス栽培のピーマン生産者を対象とした指導会を開き、生産者、JA職員、(公財)園芸植物育種研究所、田村農業普及所職員ら約40人が参加しました。  近年、ハウスで栽培する生産者が増加していることから、指導会を3会場とし、ハウス栽培の基本から4本仕立ての準備、摘蕾・摘果のタイミングを同研究所の職員を招きほ場で実演指導しました。  5月下旬より出荷が開始していることから、梅雨前の病害虫対策などを学びました。出荷規格のバラつきは、収量の山谷を大きくし減収につながるため、草勢維持や収量を安定させるため、M級果中心での収穫を呼びかけました。  同地区では6月5日から指導会を開催しており、管内の各地区生産者ほ場12会場で約240人のピーマン生産者を対象に同月13日まで指導会を開催しました。6月17日には、同地区のピーマン選果場も稼働しました。