JA福島さくらは6月23日、郡山市の本店で食の安全・安心確保推進本部の会議を開催しました。 委員ら27人が参加し、JAが取り扱う農産物の安全・安心に関わる体制について確認しました。 同本部は、生産者と消費者の代表と学識経験者、JA役職員で構成されており、JAの安全で安心な農産物の生産活動を実施することを目的にしています。 同本部長の当JA管野啓二組合長は「当JAの食安全・安心の目的である、安全安心な農作物の生産活動のため、皆様のご理解、ご協力を願いたい」とあいさつしました。 会議では、2020年の栽培日誌・防除日誌の自主点検の報告や放射性物質検査の実施内容やGAP(農業生産工程管理)トレーサビリティ(生産・物流履歴を追跡する仕組み)支援システム操作研修会を積極的に行っていることなどを報告しました。 21年度は、農薬の適正使用、生産履歴帳の徹底、農業生産工程管理、GAPの第三者認証取得の取組み他、SDGsへの取組みなどを行う予定です。