当JAASAKAMAI887生産部会の古川弘作部会長は5月11日、郡山産米「あさか舞」のフラッグシップとなる最高級ブランド米「ASAKAMAI887」の田植えをスタートさせました。古川部会長は、新規導入した6条植えの機械を使って10㎝程に育った苗を植え、厳しい基準をクリアした最高級の米作りに力を注いでいます。 「ASAKAMAI887」は「どこよりも安全でおいしい最高級の米とその生産者の誇りを届ける」がコンセプトで、 食味値88点以上、タンパク質含有率6.1%以下、ふるい目2.0ミリメートル整粒歩合80%以上 、 特別栽培米、 認証GAP取得農場、カーボンニュートラル水田の7つの厳格な生産基準が設けられています。 新制度「みどりの食料システム法」に基づき、温室効果ガスの排出など環境への負荷の低減に部会で着目し、「カーボンニュートラル水田」の生産要件を新設しました。 古川部会長は「カーボンニュートラル水田の取り組みにより、環境にやさしい栽培で合格を目指す」と意気込みました。今年は11人の生産者が1381.2㌃の水田で栽培に挑みます。