当JAたむら統括センターは4月22日、田村市の同統括センターで2024年度たむら地区青果物輸送協議会総会を開き、当JAたむら地区園芸部会員、関係輸送会社、JA全農福島、全農物流株式会社、当JA職員など約20人が出席しました。 総会では、2024年度の夏秋野菜作付状況に基づいた出荷計画や輸送体制、運賃の設定などについて協議しました。4月からトラックドライバーの労働条件を大幅に改善する時間外上限規制(2024年問題)および改善基準告示改正の適用により物流の停滞が懸念されている中、関係輸送会社と綿密に計画を練り、出荷輸送の円滑化を図ることが重要となります。 同部会の佐久間良一部会長は「燃料の高騰など輸送についてまだまだ問題は多くある。そのような流れの中でも生産者の立場を理解して進めていきたい」とあいさつしました。 今後は、協議した出荷計画のもと、主要品目であるピーマンやトマトなどを県内や京浜に出荷していく予定です。