当JAたむら地区園芸部会は8月2日、田村市の当JAたむら統括センターでお盆販売対策会議を開き、園芸部会役員、部会員、田村農業普及所、JA全農、JA職員23人が参加しました。 会議では、当JA職員が夏秋野菜販売実績及び販売情勢について説明。同地区の今年度7月31日までの園芸販売実績は3億3318万4234円で前年同期比117%、数量113%、単価104%の実績で、前年を上回る結果となりました。また、お盆の出荷対象品目と出荷日程を確認し、作柄概況、お盆前後の出荷予想について情報提供を呼び掛けました。 今後の栽培管理について、田村農業普及所から高温対策、潅水、生理障害対策について説明があり、猛暑が続いていることから、潅水は気温が低い時間に少量で多数回行うようアドバイスしました。 会議の中で、佐久間良一同部会長は「今年度は収量も安定し、高値で取引されている。7月からは猛暑の影響で生理障害もでてきていることから、暑さ対策をして栽培管理を徹底し、収量を確保して目標達成できるよう努めてまいりましょう」とあいさつしました。