等級格付基準の確認 米検査に係る目合わせ会

 当JA郡山統括センターは9月25日、2023年産米検査に係る緊急目合わせ会を郡山市の逢瀬片平総合支店倉庫で開き、当JAの農産物検査員ら25人が参加しました。  今年は夏場の高温等の影響により例年よりも米の生育が早く、コシヒカリ・ひとめぼれ・天のつぶ・里山のつぶなどが昨年に比べ約10日早い出荷となりました。管内の各検査場では9月下旬から米の検査が本格化しています。  目合わせ会では、検査の精度を高め、検査員による等級格付のバラつきをなくすため、品種別のサンプルを用いて検査基準の確認が行われました。  当JAの栁沼智専務は、「今回の研修を通して検査員による等級格付の差をフラットにし、検査員一人ひとりの力を結集し米検査を行ってほしい」と話しました。