部員らの絆深める 女性部日本舞踊教室

 JA福島さくら女性部大熊支部は9月9日、いわき市の大熊町役場いわき出張所で日本舞踊教室を開き、同支部女性部員ら5人が参加しました。  教室では、日本舞踊協会の長岡仁子さんを講師に「風雪流れ旅」「南部せみしぐれ」の2曲の振りを練習しました。  同支部は、原発事故の影響で部員らが各地へ避難し、活動中止を余儀なくされましたが、2012年より部員間の交流を深める目的で再開しました。2015年からはいわき市で月2回活動しており、県外から参加する部員もいます。  参加した部員は「仲間たちと会うことがコロナ禍でのストレス解消、元気の秘訣なので、今後も長く続けていきたい」と話しました。  同月11日に浪江町地域スポーツセンターで開かれた第10回武扇会交流会では、今回練習した2曲を披露し、部員らは息を合わせた踊りをみせました。