意見交換を行いさらなる質の向上へ

 JA福島さくら福祉センター「居宅介護支援事業所ほほえみ」は12月14日、いわき市のいわき地区本部で他法人との事例検討会を行いました。  検討会は、2018年4月の介護保険制度改正により、特定事業所加算の算定要件のひとつとして、他法人が運営する居宅介護支援事業所との共同の事例検討会の実施を義務付けられたことから開催されています。  今年度は、松村居宅、ケアコンシェルジュ、きづかいケアプランの3事業所をZOOMで繋ぎ、計4回の開催を計画し、今回で3回目の開催となります。  事例は、ケアマネジメントを行う中で、難しいと感じた事例を中心に持ち回りで提出しています。  参加した職員は「これまでの支援を振り返り、参加者から様々な意見をいただくことで新たな気付きを得ることができ、利用者や家族との関わり方、社会資源の活用方法などについて勉強になっている。今後さらに事例検討会を充実させて、ケアマネジメントの質の向上を図っていきたい」と話しました。

ZOOMで意見を交換し合う職員ら