当JAたむら統括センターは7月10日、主要品目であるピーマン、トマト、インゲンなど夏秋野菜の出荷開始を受け、田村市の船引そさいセンターで2024年度たむら地区夏秋野菜出発式を行いました。 同統括センターは今年度、夏秋野菜生産量約2300トン、販売額11億6000万円を目標としています。主に関東、関西、県内に出荷します。 式には生産者、輸送関係者、県、JA全農福島、当JAの役職員ら約40人が出席。安全・安心、新鮮な農産物の提供と販売目標必達を誓いました。 当JAたむら地区園芸部会の佐久間良一部会長が「今年は天候が良く成育も順調で、昨年よりも多く出荷できている。無事故で安全安心の輸送をお願いし、生産者一同目標必達に向けて努力したい」とあいさつしました。 当JAの蒲生幸夫専務が「今後夏秋野菜の本番となりますので、最後まで無事故で迅速な輸送で、新鮮で安全安心な美味しい農産物を届けていただきたい」と話しました。 その後、佐久間部会長、蒲生専務らがテープカットを行い、出席者は安全輸送を願いながら、首都圏へ出発する夏秋野菜を乗せた大型トラックを見送りました。 当JAでは、主要品目のピーマンでの園芸ギガ団地構想と、生産者の軽労化に繋がるスマート農業の取り組みを行っています。