ありがとうの気持ちを込めて送り出す 人形供養祭

 JA福島さくらの子会社㈱JA福島さくら協同サービスは4月30日、郡山市のJA八山田斎場で人形供養祭を行い、約250人が来場し、約1,500体の人形やぬいぐるみを供養しました。  当日は、祭壇に並びきれないほどの人形やぬいぐるみの他、小物が各家庭から寄せられ、同市田村町の金剛寺伊東寂澄副住職が読経し、参列者らは焼香で供養しました。参加者らは「今までありがとう」という気持ちを込め、焼香を行いました。  思い出が詰まった人形等を簡単には捨てることが出来ないという持ち主の忍びない気持ちに寄り添うことが同供養祭の目的です。  無事に供養を終えた参加者らからは「快く送り出すことができて良かった」等、感謝の言葉が寄せられました。

祭壇に並びきれないほど寄せられた人形たち(4月30日、福島県郡山市)