地域農業を元気に 担い手支援活動中間検討会

 9月27日、当JA本店で「2023年度JA福島さくら担い手支援活動中間検討会」を開き、JA福島中央会、JA全農福島、農林中央金庫福島支店、当JA役職員、担い手支援担当者ら約80人が出席しました。  現在、当JAの担い手支援担当者は37人おり、3~8月の6ヶ月間で1890件の訪問活動を行い、達成率136.2%と目標を上回りました。  主な訪問内容については、生育状況確認や現地指導会等の営農指導、自然災害被害状況確認、支援・助成事業の提案などが多く報告されました。各統括センターより上期の総括や優良事例について報告し、今後の担い手からの信頼獲得、所得向上に結び付く活動に向けた情報の共有を行いました。  志賀組合長は「上期においては訪問目標を達成することができ、担当部署・機関と連携し、担い手の満足度向上と信頼関係の構築に努めてきた」とあいさつしました。  また、担い手のスキルアップ研修として、国土交通省気象庁福島気象台桜井美菜子調査官、JA福島中央会食農振興部担い手支援課小原稔次長兼課長、鎌倉インダストリーズ福田哲也氏より基調講演が行われました。

あいさつする志賀組合長