夏秋青果物 農産物直売施設でPR

 JA福島さくらは7月19日、郡山市の当JA農産物直売施設あぐりあで2024年度当JA・JA全農福島・市町村・農林事務所合同トップセールスを実施しました。管内の夏秋青果物の消費拡大、風評被害の払拭および当JAの販売力強化とイメージアップを目的としています。  トップセールスには当JAの各地区生産者代表、当JA志賀組合長をはじめとした役職員、管内の市町村の代表、管内各農林事務所長ら約40人が参加しました。  志賀組合長は「いよいよ夏本番となり、夏秋野菜も本格的な出荷を迎える時期となった。安全で安心できる管内の野菜を消費者の皆様に届けたい」とあいさつしました。  トップセールスでは、郡山地区のキュウリ、たむら地区のピーマン、いわき地区のトマト、ふたば地区のタマネギのPRを行い、当JA管内産の夏秋野菜セットとウェットティッシュを配布しました。  同月18日には同市の郡山ビューホテルで主要取引市場11社と産地消費地販売対策会議を開き、産地の生産状況や販売事業方針などを共有しました。  各地区生産者代表は、「再生産可能な農業所得の確保と経営基盤の強化のため、2024年度青果物販売要請価格など」を市場関係者へ提示し要望しました。  市場関係者らは「安全・安心な農産物を安定して出荷してほしい」「生産者と市場が一体となって、情報共有の精度を高めできるだけ多くの商品を売り出していきたい」と話しました。