ギンナン出荷開始

 当JA西部営農経済センター管内の三春町で、ギンナンの出荷が開始されました。  同町では、ギンナンは病気や虫害がほとんどなく、肥料も年に2、3回の施肥で自然と成長するため、生産に係る手間が少ないメリットがあり、ギンナンを特産品にしようと当JA三春ギンナン特産部会を1992年から設立し生産に励んでいます。  10月18日には同営農経済センターで職員が規格や数量を確認して72パック(1パック250g)を県内へ出荷しました。  今年度の出荷時期は平年より1週間早く、値段は250g当たり約300円と昨年より100円高い値段で取引されています。  当JAたむら地区では3種類の品種を栽培しており、特に藤九郎がメインとなっています。藤九郎は、大粒で厚みがあり、皮が薄いのが特徴です。  出荷は12月頃まで続く予定です。