田村市船引町の田村市文化センターで9月18日、NPO法人福島県食育講演会が開かれました。 講演会では、2013年に九州大学で、本気で自炊を身につけたい学生のための実践的な食育授業「自炊塾」を開講した新潟食科農業大学の比良松道一教授が「今、なぜ自炊なのか?~ひと手間の意味、地産地消の大切さについて考える~」と題して講演を行いました。自身が行った「自炊塾」の経験や食育の事例を通して、若い世代へ自炊の大切さを教える食育の意味について参加者に話しました。 同講演は、食育活動の趣旨に賛同した当JAが後援しています。 また、講演会場の外では地元産の野菜や食材が販売され、多くの参加者が買い求めていました。