JA福島さくらでは、担い手へ向けたコンサルティングを実施しています。 この取組は、当JA、JA福島中央会、JA全農福島、農林中央金庫が連携しながら2022年度から行っているもので、今回は田村市で水稲、ピーマン、イチゴを主要品目として複合経営に取り組んでいる株式会社三浦農林を対象に4月から4回の打ち合わせを実施します。 4月25日には、田村市のうつし交流館で第1回目の打ち合わせを行い、同社の従業員や当JA担当職員ら7人が参加しました。 今回の担い手コンサルティングでは、事業実態の把握と課題の洗い出し、重点課題の特定と解決策の検討、ソリューション具体化を行い、対象とした担い手法人の目指す姿に向けて検討しました。 今回の打ち合わせの中から事業の特徴ごとに強みと弱みを抽出し、今後の方向性を打ち出し、県の補助事業の活用や、新規作物の生産、最善な融資資金の提案を行い、今後も進捗会議を随時実施していきます。 今回のコンサルティングを担当した当JA融資部農業金融センターの小泉郁弥さんは「組合員の方々の課題解決に向け、JAの総合力を生かして力になりたい」と話しました。