三春町上舞木地区で5月25、26日の2日間、同地区の有志のべ約50人と当JA三春支店・桜支店の職員5人が田んぼアートの田植えを行いました。 この取組は同地区のファームパークいわえ運営委員会を中心に、同地区の住民が地区の自然を生かして、様々な花を植え、公園として整備しながら地域活性化を目的に行っており、田んぼアートは2009年から取り組んでいます。 今年は、三春城で誕生し伊達政宗の正室となった愛姫(めごひめ)や三春町のマスコットキャラクター「こまりん」などの図面を、約25㌃の田んぼに測量し、「天のつぶ」の他計8種類の古代米などの苗を植えました。7月中旬から7月下旬に見頃を迎えます。 同町のマスコットキャラクター「こまりん」は、日本三大駒のひとつ「三春駒」をモチーフとして2014年4月に誕生し、老若男女に親しまれやすいキャラクターとしてデザインに選定されました。 ファームパークいわえ運営委員長の遠藤勝男さんは、「地区の皆さんの協力を得て、植え付けを行うことが出来た。今年は親しみやすいキャラクターを選定したので、たくさんの人に見ていただきたい」と話しました。