当JA南部営農経済センターは6月27日、小野町の当JA小野支店で、さやいんげん出荷規格指導会を開きました。生産者は例年より早く発生しているアブラムシやアザミウマなどの病害虫の早期発見・防除の徹底について学びました。 今年度たむら地区で栽培されるさやいんげんは、栽培面積約10㌶で、出荷数量147㌧、販売金額1億3000万円の計画となっています。 出荷は6月3日から始まっており、現在出荷されているさやいんげんの品質は良好で、1㌔あたり約1000円の高値で取引されています。 指導会には管内の生産者24人が参加し、当JA職員が今後の栽培管理と出荷規格について説明しました。 参加した生産者は、農薬の散布時期や追肥の効果などを質問し、職員は指導会だけではなく、不明な点があれば連絡をするように生産者に呼びかけました。 今後も同センターは、7月中に目ぞろい会を行い、さらなる出荷の安定を図っていきます。