JA福島さくらは6月16日、郡山市のホテル華の湯で2023年産米の販売を見据え「JA福島さくら産米産地求評会」を開き、米取引業者、JA役職員ら36人が参加しました。 志賀組合長は「本県産米の販売先が『中食』・『外食』向けが68%と全国二位の位置におり、コロナの終息と共に消費回復されることを期待している。本日は、皆さんの意見や要望を聞き、今後の販売に繋げていきたい」と述べました。 当JAでは、積極的な買入れを行い、風評被害払拭と県産米の信頼回復につなげます。また、米卸業者と連携し、県内外の販売イベントなどを行います。 取引業者の22年産米の評価は、「食味・品質とも良好。大きなクレームも無かった」と高評価でした。一方、生産者の栽培管理の指導や厳格な等級検査の徹底のほか、取扱数量の拡大などの要望がありました。 なお、23年産米は69万6千俵を集荷目標としています。品種は、「コシヒカリ」「ひとめぼれ」を中心に「天のつぶ」「里山のつぶ」などの取り扱いを行います。