ふたば地区の復興に対する現況を確認 復興対策委員会視察研修

 当JA復興対策委員会は7月5日、復興対策委員会視察研修会を行い、ふたば地区の復興に対する現況を確認しました。研修会には同委員会委員ら10人が参加しました。  研修先は、今年6月に稼働式を行った富岡町野菜集出荷施設と大熊町の中間貯蔵管理センターおよび中間貯蔵施設の2カ所。同地区の施設整備の進捗具合や課題など、今後の見通しを共有しました。  同地区は2011年の東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故から13年経ちますが、現在でも町民の帰還や基幹産業である農業の復興が課題となっています。  当JAでは、同地区の基幹品目である稲作・サツマイモ・タマネギの一大産地化に向け、関係機関と連携し、施設や機械の整備など地域営農の支援を行っています。