ベトナム向け梨年内最後の出荷 植物検疫を実施

 JA福島さくらは今年のベトナム向け梨の輸出を終えました。    9月より出荷開始し、年内最後に輸出したのはいわき市産「新高」1.9㌧。  ベトナムへの梨の生果実の輸出は2017年に全国的に解禁され、当JAでは解禁された同年に輸出を開始しました。  輸出する際には、相手国から求められている検疫条件をクリアする必要があり、当JAは、ベトナム向け梨の植物検疫を品種ごとに実施し、10月4日に郡山市産「二十一世紀」、同月12日に「新高」を検疫しました。  今年は「豊水」2.1㌧、「二十一世紀」2.9㌧、「新高」1.9㌧を輸出し、現地のイオン等約30店舗で販売しました。

ベトナム向け梨の検疫の様子