新規栽培希望者向けに説明会を開催

 JA福島さくらたむら地区は1月27日、2022年度園芸品目新規栽培希望者向け説明会を開催し、22人の新規作付け希望者が参加しました。  説明会では、参加者全体に向けて当JAの営農指導体制や販売体制を説明した後、作付けする品目ごとにブースを設け、営農指導員が個別に相談を受け付けました。  ブースは、同地区内に選果場を所有している主要品目のピーマンやインゲン、トマトなどの夏秋野菜を中心に7つ。経営規模による初期投資の目安や予想売上高など、具体例を交えて説明を行いました。  蒲生たむら地区本部長は「地域の農業振興は新規栽培希望の皆様に掛かっている。JAでは皆様を全力で支援していく」と話しました。  同地区では、日本たばこ産業(JT)が2021年度産葉たばこの廃作希望を募ったところ、78軒が廃作を予定し、その内42軒が葉たばこからの転作を希望しています。  また、当JAでも昨年11月に葉たばこ廃作者向けに新規作付け説明会を開催するなど、転作を推進しており、今後も地域農業の振興のために新規作付け希望者へのサポートを強化していきます。

営農相談を受ける職員ら