日本大学学生によるロハスの畑プロジェクト サツマイモ販売

 循環型農業の実証実験「ロハスの畑プロジェクト」に取り組む日本大学工学部のオープンキャンパス実行委員会は11月17日、郡山市の当JA農産物直売施設「あぐりあ」で、学生らが栽培・収穫したサツマイモ「紅はるか」の袋詰めと焼き芋を販売しました。  販売には実行委員のメンバーや当JA職員ら約10人が参加し、販売ブースの設営や陳列も行いました。  同プロジェクトでは、大学構内の約3㌃の圃場(ほじょう)で、6月にサツマイモの苗を1000本定植しました。竹を粉状にした「竹パウダー」などを使い、学生らが循環型農業を実践しており、プロジェクトに賛同する当JAの営農指導員が栽培方法を指導してきました。  販売を行った学生らは「今年は虫害が少なく、大きなサツマイモができた。自分たちで育てたサツマイモが購入されていく様子を見るのはうれしい」と話しました。