当JAたむら統括センターは7月26日から30日にかけ、管内の圃場8カ所で稲作現地指導会を開きました。参加した生産者は、今後の猛暑に備え、高温対策を重点的に学びました。 たむら地区では、主に「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」を栽培しています。例年より刈取時期が早まる予定ですが、生育は順調。2024年度は7万7000俵(1俵60㌔)の集荷を目指します。 指導会には、合計で管内の生産者約60人が参加しました。 田村農業普及所の職員が今後の栽培管理のポイントについて説明。県内全域にカメムシ類多発注意報が出されたことを踏まえ、草刈りや薬剤防除のタイミング、収穫までの期間の水管理について話しました。 JA職員からはモニタリング検査の実施についての連絡と熱中症対策を呼び掛けました。生産者からは、発生しているカメムシの種類とその防除などについて質問が上がりました。