第8回通常総代会

 JA福島さくらは5月26日、郡山市の郡山ユラックス熱海で第8回通常総代会を開催しました。同会では、各地区の総代303人と書面議決権行使676人の計979人が出席し、2023年度事業計画などの全6議案と附帯決議を原案通り承認しました。  志賀組合長は「今年度は、園芸ギガ団地の形成に向けた取り組みと農産物の海外輸出体制の再構築、コスト低減対策の推進などを推し進め、農業者の所得増大、農業生産の拡大、地域の活性化に結び付け魅力あるJAを目指していく」とあいさつしました。  2023年度事業計画には、事業の利用分量に対する配当の基準を、購買品供給高(肥料・飼料)の4%とすることなどが盛り込まれました。また、高齢化が進み生産者の減少が懸念されていることを受け、いわきねぎ選果場を新築し、労働力の軽減と、営農継続・後継者育成などの支援を行い、ブランド力強化を図っていきます。  同会の冒頭では、優良組合員16人と優良組合員組織4組織の表彰と、特に功績のあった組合員組織の代表者へ感謝状を贈呈しました。