楽しみながら学ぶ 未就学児向け防災教室

 JA福島さくらは10月13日、田村市の認定こども園わかくさでJA共済連主催の防災教室を開催し、年長園児105人が参加しました。  同教室は、園児が緊急時に教職員や保護者の指示に従い、落ち着いて素早く行動できる教育機会のひとつとなることを目的とし、幼稚園や保育園などを対象に実施しています。  同教室では、同市の田村消防署の消防士によるクイズ形式の防災に関する講話や、JA共済のオリジナルボウサイヒーローである防災戦隊ボウサイザーのステージショーが行われました。ショーでは、災害の際の心得を歌詞と動きで表現した「防災ダンス」を園児らが一緒になって踊り、ボウサイザーを応援しました。  ショー終了後には、防災教室も引き続き防災について考えるため、トレーディングカードやぬりえなど、遊びながらも学べるノベルティを、ボウサイザーから代表園児らへ手渡しました。  また、園児らからボウサイザーへ感謝の気持ちを込めてメダルが贈られ、園児らは楽しみながら防災意識を高めることができました。