当JAたむら地区管内で4月10日、ジュース用トマトの苗配布が始まりました。当JAは今年もJA全農福島を通じてカゴメへ出荷します。 当JAたむら地区特産部会加工トマト部会の渡辺正久部会長が同日、三春町の育苗ハウスにおいて苗の鉢上げ作業を行いました。 事前に土詰めをした苗床へ、苗鉢が収まる深さの植穴を自作の棒で穴をあけ、7㌢ほどの丈に育った苗を移植しました。 渡辺部会長は「浅植に注意し、倒れないようにまっすぐ植えることを意識した。日頃の温度管理を徹底し健苗に育てていきたい。また、前年を超える収穫量を目指したい」と意欲を見せました。 同部会は、今年度4戸が47㌃で作付けする予定で、定植作業は5月上旬から中旬にかけて行い、7月下旬には収穫を迎える見込みです。