親子で学ぼう!農業体験開く

 当JAたむら統括センターは10月8日、田村市で「親子で学ぼう!農業体験」を開き、管内の親子約50人が参加しました。  当JAの子会社、㈱JAアグリサポートたむらのほ場でサツマイモの収穫を行ったほか、同市の田んぼで稲刈りを体験しました。  子どもたちはお父さんやお母さんと力を合わせてサツマイモを掘り起こすと「大きいサツマイモ出てきたよ」と喜んでいました。  その後、石森多目的集会所に移動し、味噌作りを体験。当JAの女性部員からアドバイスを受けながら、鍋で煮た大豆と麹、塩、たね水を親子で協力しながら混ぜ合わせました。味噌は各自持ち帰り、約半年寝かせると来年の3~4月頃には食べ頃になります。  参加した親子は「普段できない芋堀や稲刈りが体験できてよかった。味噌も初めて手作りしたので、食べるのが楽しみです」と話し、親子で掘ったサツマイモと味噌をお土産に持ち帰りました。  農業体験は、「食」を支える根本である「農業」を親子で学んでもらうことを目的に毎年行っています。

味噌作りを体験する親子