福祉体験を通じて 理解と思いやりを育む

 いわき市立三和中学校の3年生14人は12月13日、JA福島さくらいわき市三和ふれあい館デイサービスセンターを訪れ、施設利用者との交流などを通じて福祉への理解を深めました。  福祉施設での体験を通じ、仕事への理解を深めたり、思いやりの心を育む「福祉体験活動」の一環です。  生徒らは、大きな絵本の読み聞かせや「故郷」の曲に合わせて、座ってできる体操を利用者と一緒に行いながら、交流を深めました。  参加した利用者は「若い人たちと一緒に体を動かすことができてうれしい。元気をもらった」と喜んでいました。  同デイサービスでは、福祉への関心や理解を深めてもらえるよう、今後も体験活動の受け入れをしていく予定です。