未来へつなげ希望のアサガオ 船引支店で種を配布

 当JA船引支店は12月13日、今年3月に閉校となった田村市立緑小学校からつないだ「希望のアサガオの種」を来店客へ配布しました。  種は、150年の歴史に幕を下ろした同小学校の閉校式にてJA職員がいただいたアサガオの種を、同支店の花壇で職員たちが大切に育て、採取したものです。  種は職員が1つ1つ袋詰めにし、可愛らしいシールなどでラッピングしました。店舗には特設コーナーを設け、「希望のアサガオの種」の説明と共に350袋の種を準備しました。  同支店の坪井徳文支店長は「ぜひたくさんの方々にこのアサガオを育てていただき、希望の花をいつまでもつないでほしい」と話しました。  また、閉校時、同小学校のPTA会長を務めた当JAたむら統括センター総合支援課の宗像祝治課長は「アサガオの種は当時の子どもたちが緑小で採取したもので、今も子どもたちの思いを大事につないでいただいてうれしいです」と話しました。

希望の種をPRする坪井支店長(左)と宗像課長(右)