復興の基点として     大熊給油所営業再開

 JA福島さくらは3月1日、双葉郡大熊町に「大熊給油所」をリニューアルオープンしました。  同町では、東日本大震災後初の給油所となります。  同給油所は、同町の国道6号線沿いに位置し、復興関係の事業者を中心に交通量の多い場所で、地域住民や組合員からの再開の要望が多かったことから今回の営業再開に至りました。  リニューアルし、敷地面積2482.49㎡にセルフ用ガソリン計量機2基、セルフ用灯油計量機1基、ドライブスルー洗車機1基が設置されています。  また、タイヤ・オイル交換ができるピットや、軽食が買えるコーナーもあります。  当JA管野組合長は「東日本大震災後、同町では、初めてとなる給油所が営農再開や震災からの復興加速の大きなきっかけになることを期待している。これからも、様々な事業を通じて、復興に関わっていきたい」と話しました。

稼働する大熊給油所