さらなる栽培拡大へ ピーマン新規者指導会

 当JAたむら地区の中部営農経済センターは2月16日、田村市のたむら統括センターでピーマン新規者指導会を開き、生産者約20人が参加しました。  同指導会は、2023年度から作付けする同営農経済センター管内の新規生産者と2年目を迎える生産者を対象としています。  同地区では、基幹作物として1986年からピーマンを栽培しており、2022年度は栽培面積2,335㌃、販売数量約1,528㌧、販売総額5億1,801万円となりました。  指導会では、田村農業普及所の職員がほ場準備や農薬の適正使用について説明し、参加者は熱心にメモを取り、土づくりや施肥、定植の方法などを学びました。また、ピーマンの出荷方法についてコンテナ詰め、段ボール詰めなどそれぞれの方法を確認しました。片倉コープアグリ㈱より、土壌分析および施肥設計についての説明もありました。  参加した新規生産者は「指導会などに積極的に参加し、良質なピーマンを出荷できるように努力していきたい」と意気込みを話しました。

土壌分析の結果について説明する片倉コープアグリ㈱の職員

指導会の様子