地域一体での農福連携

 当JA農産物直売所ふぁせるたむらで7月14日、田村市の県立たむら支援学校高等部総合サービス班による野菜販売会が開催され、同校総合サービス班の1年生から3年生13人が参加しました。  販売会では、収穫、袋詰め、販売の3班に分かれ準備を進め、学校の圃場で生徒が春の植え付けから育てたジャガイモや、当JA子会社の㈱JAアグリサポートたむらの圃場から収穫したピーマン、ナス、トマトを直売所特設会場に陳列し、販売しました。  販売会は、JA福島中央会が農福連携の一環として支援しており、今年で3年目です。同校の野菜栽培の授業を当JA青年連盟たむら地区盟友と営農指導員が、作付け計画策定から土作り、種まきや苗の定植、栽培管理から収穫までサポートしています。生徒たちは、野菜の生産・販売体験を通して農業について学んでいます。  販売会に参加した生徒は、自分たちが育てた野菜が売れていく喜びを体験しました。来店したお客さんに積極的に声がけをしながら販売し、売り場は賑わいました。