盟友間の交流深める    青年連盟農村中堅青年講習会

 JA福島さくらは11月22日、2021年度青年連盟農村中堅青年講習会を当JAいわき地区管内で開催し、盟友、当JA役職員ら約30人が参加しました。  この講習会は、当JA管内の盟友が相互交流、研鑽等通じて、自らの役割や今後の農業経営の展開方向について考え、福島県農業の発展に寄与していくことを目的としています。  今回の講習会では、新型コロナウイルスの影響により昨年実施できなかった視察を行ったほか、委員会を行いました。  視察では、いわき市内の肥料メーカー「ジェイカムアグリ」を視察したほか、同市内で2019年の東日本台風によって被災し、その後ハウスを復興させ営農再開している盟友の施設やほ場の状況を視察しました。  また委員会では、同青年連盟が作成した1分間動画の完成試写会を行いました。動画は、多くの盟友が参加し、映像を通じて盟友募集を行う内容となっています。  同連盟の箭内倉貴委員長は「コロナ禍でなかなか思うような活動はできなかったが、落ち着きつつある状況になっている。今回の視察を今後の我々の農業に活かしていきましょう」と話しました。

ハウスで状況を聞く盟友ら

肥料メーカーの工場を見学している様子

完成した青年連盟の1分間動画を見る盟友ら

集合写真