生産振興推進員へ委嘱状を交付 栽培技術の向上と経営安定を目指す

 当JAたむら統括センターは3月31日、2023年度生産振興推進員委嘱状交付式を開き、同統括センターの神山布久統括部長が推進員9人へ委嘱状を交付しました。  当JAでは、農業経営の安定や栽培技術の普及を目的に、2011年より地域に密着した営農指導体制強化に向け、ピーマン、トマト、夏秋ナス、さつまいもなど各作物の生産者の中から経験豊富で高い栽培技術を持った生産振興推進員(マイスター)を設置しています。JAの営農指導員と連携を取りながら、新規生産者などの栽培に関する不安や疑問に応え、生産指導や技術支援をしていきます。  交付式で神山統括部長は「マイスターの皆様の培ってきた経験や技術を生かし、地域の生産者の栽培技術の向上、経営安定に繋がるようサポートいただきたい」と話しました。  式の終了後、2023年度第1回生産振興推進員会議を開き、今後の活動計画について協議しました。マイスターの任期は1年間。定期的に合同会議や研修会を開催しながら、管内の生産者に助言を行い、地域農業の振興を図っていきます。

2023年度のマイスターとJA職員

あいさつする神山統括部長

会議の様子