さやえんどう・スナップエンドウ出荷開始に合わせ 目ぞろえ会で規格統一へ

 当JAたむら統括センターは5月10日、田村市の当JA船引そさいセンターでたむら地区園芸部会さやえんどう専門部会目ぞろえ会を開き、同部会員、JA職員ら12人が参加しました。  管内で栽培されているさやえんどうとスナップエンドウは、4月27日から出荷が始まり、現在はハウス栽培中心のスナップエンドウと露地栽培のさやえんどうを出荷しています。目ぞろえ会は、出荷に合わせて作物の規格統一と品質の平準化を目的に開催しました。  目ぞろえ会は、当JA担当職員より市場販売情勢と今後の販売動向、ハウス栽培の収穫後半に向けた温度管理や病害虫の防除について説明しました。その後、目ぞろえ会を行い、実際に出荷されるさやえんどうとスナップエンドウを見ながら規格の確認を行いました。  同専門部会八木沼孫一部会長は「規格について改めて学び、少しでも良いものを出荷できるようにしていきたい」とあいさつしました。  今後は、露地物の出荷がピークとなることから、各地区での生産者目ぞろえ会を行い、丁寧な収穫・選別を協力して行い、産地としての信頼を高めていきます。