福島県農林水産部の沖野浩之部長は5月8日、当JAが運営する富岡町の富岡町野菜集出荷施設を視察しました。 同施設は、被災地域農業復興総合支援事業(福島再生加速化交付金事業)をもとに同町が建設し、今年4月から当JAが管理・運営を行っています。 視察には、山本育男富岡町長や当JA志賀組合長をはじめとする県・町やJAの役職員ら約40人が参加しました。当JA復興対策部復興推進課の田中宏課長が施設の概要を説明しながら、出席者は施設内を回りました。 同施設は本州で最大級の規模となっており、同町で基幹作物として栽培されるタマネギの選別機や乾燥・貯蔵庫を導入し、年間4000㌧選別が可能となります。施設の整備により、タマネギの生産面積拡大と品質向上のほか、営農再開する生産者や新たな雇用が期待されています。 同施設は今後6月に稼働式を行い、本格稼働する予定です。